妻は二度と子供を産めない身体になってしまった

おもしろ特集

614: 素敵な旦那様 04/08/17 21:59

8年前に結婚した。

その一年後に子供が生まれたが、

70時間にも及ぶ陣痛の後吸引分娩で生まれてきた子供は息をしていなかった。

すぐにNICUに運ばれて一命を取りとめ、今ではそのときの後遺症は見受けられない。

しかし、妻は自分のことを責め、生まれてすぐの赤ちゃんを抱いてやれなかったこと、

初乳を与えてやれなかったことをずっと悔やみつづけていた。

初産がそういう経過だったため、二人目の子供を作ろうと思っても、妻は拒み続けた。

よほど初産の時のことがトラウマになってたのだろう。

そのうち、妻の身体に異変が起きた。

経血が止まらない、いわゆる不整出血だった。

気が進まない妻を説得して、婦人科に連れて行った。

子宮筋腫だった。それも子宮よりも大きな、子宮頸部筋腫。

筋腫だけを取り除くことはおよそ不可能であり、子宮全部を摘出せざるを得なかった。

手術の日。「頑張っていってこい」とだけ妻に言った。

手術は成功し、術後の経過も良好だった。

でも、妻は二度と子供を産めない身体になってしまった。

「ごめんなさい、ごめんなさい」何度も繰り返しながら妻は泣いた。

俺は、「これは神様が一人息子を大事に育てろって言ってるんだよ」と

不器用に妻を慰めることしかできなかった。

去年の始め頃、仕事上のストレスが原因で俺は鬱にかかって休職した。

ただ自分を責めることしか考えられない、思うように身体を動かす気力も萎えて、

常に死を考える俺の世話を、妻は必死になってしてくれた。

風呂にも満足に入れない俺の髪や身体を、一生懸命洗ってくれた。

実家からの心無い茶々にも耐えながら、必死で看病してくれた。

今は妻も心が疲れ果て、鬱となって入院している。

俺は俺で、子供を実家にあずけたまま休職しつづけている。

でも、これだけは言える。

俺はそんな妻のことが好きだ。

いつまでも一緒に、苦楽をともに乗り越えていきたい。

615: 普通の旦那様 04/08/17 23:06

そうか、事態が好転するといいな

影ながら、そっと、応援する

616: 素敵な旦那様 04/08/18 00:16

>>614

奥さんとずっと仲良くな。

620: 614 04/08/18 13:39

>>615>>616

ありがとうございます。

鬱になってしまった俺を献身的に看病してくれたおかげで妻まで鬱になってしまった・・・

言ってみれば俺が妻を鬱にしたようなものなのですが、妻は恨み言ひとつ言いません。

逆に、「私がこんなになっちゃってごめんね、迷惑かけてごめんね」と謝ってくるくらいです。

今は妻は入院していますが、お互いにとってこの療養期間がプラスに働くよう、願っています。

そりゃあ欠点もいろいろありますが、

それもひっくるめて俺は妻を愛しています。

ずっと、一緒に人生を歩んで生きたいと思います。

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