一人暮らしの俺の部屋に、女の子が訪ねてきて「食料をいただけませんか?」俺「体格良いのに?」

「今日だけで良いんで食料をいただけますか?」

大学生になり一人暮らしを始めて3ヶ月が経ったときの事。

ドアを開けたら体格の良い女の子。

内心「そんだけ体格良きゃ食わなくても平気だろ」と思ったのは今でも嫁さんには内緒」

被災地とかじゃないよ。長すぎと言われたので分割。

今でも覚えてる。7月24日の午後6時過ぎだった。

急な出費が重なって仕送りを使い切ったらしく、バイトもしていなかった嫁さんは一銭もなかったわけだ。

仕送りは次の日。友達にお金を借りるのも嫌で(過去にトラブルに遭ったらしい)、3日間一日飴一個の生活に限界が来たらしく

学生しか住んでいないアパートだし、恥を忍んで隣の部屋の人(俺)に食料をちょっと貰おうと思ったらしい。

初めて見た嫁さんの印象は「うわっ、体格の良い子」なわけw

たまたま嫁さんが来る前にカレーを作ってて、良く食べる子なんだろうなと思って一番大きなタッパにギリギリまで入れて嫁さんに渡した。

次の日の夕方、また嫁さんがインターホンを鳴らして来訪。

「本当にすみませんでした。カレー、とてもおいしかったです。料理が上手なんですね」と帰ってきた俺のタッパには嫁さんが作った肉じゃがが入ってた。

「え!?一日でカレー食べきったの!?」と聞くと「さすがに私でもそれは無いですよ(笑)」と会話したのも覚えてる。

で、肉じゃがを食べてみたらこれまた凄く美味しかったんだ。結構お袋も料理が上手な方だけど、それ以上の美味さw

何がキッカケかはちょっと覚えてないんだけど、それ以来俺も嫁さんも作りすぎるとお互いにおすそ分けするようになっていった。

それまで嫁さんが痩せることは無かったwでも料理上手くて良く笑う子で常識もあれば惚れるだろ?w会話をするのも上手なんだよ。

コミュ障な俺がよく話せて談笑できるぐらいなんだから。

同じ大学だったら良いのになってポツリと言ったら、嫁さんも「そうだねー」と同意。この会話が俺たちの中では付き合い始めた日。(端から見ればは?って感じだろうけど…)

それから二人で出かけるようになったし、夕飯はどちらかの部屋で食べるようになった。

大学四年、就活も終えると半同棲状態にw二日間嫁さんの部屋で過ごせばその次の二日間は俺の部屋。で二日は個人で過ごし、また二人で…みたいな感じ。

社会人になり別々の会社へ。そしてちょっと遠距離に。

社会人三年目。嫁に内緒で指輪を持って久しぶりのデート。

ちょっと奮発してレストラン行ってプロポーズ。嫁さん号泣w

それから結婚式も終え、新居で二人きり。そこで初めて嫁さんと繋がった。どんだけ俺たちプラトニックラブだったんだ…とw

そういや結婚記念日が近づいてきてる。子供も大きくなったことだし久しぶりに二人きりでどこか行こうかな。

まぁ不自然って言われたらそれまでだけどね。

手をつないで、キスをして満足だったんだよ。俺たち。

これは今でも友人たちからバカにされる話題なんだけどねw

二人でいられることだけで満足だったっていうのかな。

ちょっとこの気持ちを伝えるのは難しいなw

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