ひっくり返った鍋の油が父の足にかかった。聞いた事のない悲鳴をあげる父、大泣きする母…。

とりあえず見たいネタ。

ひっくり返った鍋の油が父の足にザバァとかかった。聞いた事のない悲鳴をあげる父、大泣きする母…。

小学5年生のある朝、半分寝ぼけた状態で起きたわたし。なぜか毛布を引きずりながら台所のドアを開けた。

が、その台所は炎の柱が立ち上ってて、その炎のまわりで両親が「水ー!!火事ー!!」と大騒ぎしてた。

寝ぼけてるわたしは今一何が起こってるかわからず、ただその光景をぼーっと見てるのみ。

そのうちわたしの存在に気づいた母が「その毛布貸して!」と言うも、わたしは「これお気に入りだから嫌!」と拒否。

両親は燃えさかる鍋の火を何とか消そうとするも、一軒家で消化器なんてなく、仕方なく父が床のキッチンマットで鎮火させようと鍋の上から被せた。

鍋にキッチンマットを被せたことで何とか火の勢いが弱くなり、このうちにと両親でお風呂場からお水をバケツリレーで消火させた。

母がお風呂場でお水を汲んで、それを台所にいる父が火にかけて・・・という感じ。

うまくいってたけど、途中で水をかける位置がやばかったのか、鍋がひっくり返って、さっきまで燃えてた天ぷら油が、狙ったかのように父の脚にかぶった。

聞いたことのない悲鳴を挙げながら床に倒れる父と、大泣きしてる母。

父を見たら、水ぶくれのでっかいバージョンが右脚の膝から下に隙間なくびっちり出来てて、何か1.5倍くらいに膨れてた。

その後のことはよく覚えてなくて、気がついたらなぜか学校にいて授業を受けてた。

朝の件を思い出して、担任に「朝、家が火事で父が怪我したので帰りたいです」と言って帰った。

母曰く「お父さんがあんな怪我して死んだらどうしよう、お母さん離婚されちゃうの?」と泣いて帰ってきたらしい。

そして火の原因はお弁当の唐揚げを揚げてる最中に母が寝てしまったとか。

あの燃えさかる炎と父の脚がなんだかんだいって目に焼き付いているらしく、揚げ物だけは今も怖くて出来ません。

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