バスケ部の部長だったAが結婚してすぐに他界。その後A弟から「兄の蔵から出てきた物を見て…」

ゆう 相互大歓迎

長い付き合いをしていた友人Aが泣くなった時の修羅場

バスケ部の部長で多くの人から好かれていたAは

二十歳で結婚したがすぐに

嫁さんと生まれたばかりの子供を残して亡くなってしまった

しばらくしてAの弟から呼び出された

兄の使っていた蔵から出てきたものを確認してもらいたい

という内容だった

何の事かと思って行って見ると

中学の時に盗まれたエアマックスがあった

今では想像もできないと思うが昔、このエアマックスという

バスケットシューズが大流行していた

この靴を履いていると不良に奪い取られるエアマックス狩りという

ものが社会問題にもなったほどだ

俺が盗まれたのも普通に学校に履いてきたため下校時に無くなっていた

そしてAもA弟も盗まれた事も実際に履いていた現物を見た事もあった

まさか犯人はAだったのか、と暗い気持ちになったが

「まだ10足ほどエアマックスがある、あと兄貴が買ったとは思えない

ものが沢山蔵の中にある」

といわれさらに気分が沈んだ

長い間付き合ってきたが人の物を盗むような奴でもないし物に執着

するような奴でもなかった

Aの弟と話し合ったが蔵にあったものはそのままにすることにした

Aの嫁さんも昔からの知り合いなので今更盗んだものを返そうとしても

最悪嫁さんや子供に迷惑がかかるんじゃないか、という理由からだ

正直本当にこれでよかったのか今でも分からない

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