NTTドコモ版「Xperia XZ3」で追加テストを実施してみた。妙に物欲をそそるカード型ケータイも見逃せない 2018年10月17日,NTTドコモは都内において新製品発表会を行い,2018年秋冬モデルとなるスマートフォン計7機種を発表した。 それに加えて,スマートフォンではないものの,京セラが手がけた魅力的な携帯電話機「カードケータイ KY-01L」についても,簡単に紹介したい。 カードケータイ KY-01L Xperia XZ3を再テスト まずはXperia XZ3から見ていく。 前回のテストレポートでは,「ぺしぺしIkina」を使った連打に対する応答性のテスト結果が振るわず,「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」によるプレイ検証でも,スライド操作の習得漏れが目立つ結果となっていた。 リズムゲームを好むゲーマーがXperia XZ3を検討しているのであれば,店頭の実機で入念なチェックを行うことを強く推奨する。 高いのだが,例によってPCMark自体が最近のスマートフォンに対応していない節もあり,今回も「SQLite update」や「SQLite insert」,「SQLite delete」といった項目で,不自然な結果が出ている。 GPUスコアがやや低い一方で,MEMの項目にあるROMスコアの高さが目立っている。 この結果を見る限り,Xperia XZ3のGPUスコアは快適なプレイに十分なレベルで,入力に関する懸念を別にすれば,気兼ねなくゲームを最高設定で遊べそうな結果だ。 PCMark for Androidと同じく,逐次読み出し性能は高い。 FGOでの計測はごく単純で,「クエスト開始」をタップしてから,クエストがスタートするまでの様子を,別に用意したスマートフォンで録画して,動画データから時間を割り出した。 とはいえ,国内メーカー製端末としては一定のシェアがあるXperiaの新製品なだけに,ゲームの動作確認対象機種となる可能性は高そうで,その意味での安心感はありそうだ。 手のひらサイズのカード型ガラケー KY-01L スマートフォンではないのだが,あまりに魅力的な端末だったので,「カードケータイ KY-01L」を紹介したい。 独自OSとのことだが,実際はAndroidに手を加えたものだろう Webブラウザ程度は搭載しているものの,あくまでも音声通話を前提にしたデバイスだ。 KY-01Lは,ウェラブル端末向けのQualcomm製SoC「Snapdragon Wear 2100 Platform」を搭載しており,メインメモリ容量は1GB,内蔵ストレージ容量は8GB。 ただ,WebブラウザはあるのでAnTuTu HTML5 Testを実行してみたところ,スコアは「8886」と意外なほど高かった。 壁紙の設定は可能だったが,自動でのリサイズや画面に合わせて表示する機能がないため,ユーザー側で解像度を合わせた画像を用意する必要があるあたりは,ガラケー風味でちょっと懐かしい KY-01LとXperia XZ3を並べてみた。 KY-01Lは,ゲーム用途に使うものではなく,ガジェットマニアが所有して楽しむための端末に近いが,スマートフォンとは別に持つセカンドデバイス的な存在としては,なかなか面白い。