おばさん「怪しい話じゃないのよ!100%好意っていうかね」女の子「あの…」→周囲『GJ!』

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そこそこかわいいが地味で太め、おとなしそうな若い女の子が、デパートのアクセサリー売場に入ってきて品物を見てた。

そこに、小柄で痩せた40代くらいのおばさんがきょろきょろしながら登場。

その女の子を見つけると、

「あっ、こんにちはー」

と満面の笑顔で声をかけた。

「さっき、お教室でいっしょだったでしょー」

と言ってたので、そのデパートの上階でやってるカルチャースクールでいっしょだったっぽい。

戸惑いがちに、

「ええ……」

と返事をする女の子に、早口でまくしたてるおばさん。

「実は私、あなたを追いかけてここまで来たのよー。いいえ怪しい話じゃないの、これも縁だと思って、ちょっと聞いてみてもらえる?

あのね、失礼ですけど、あなた結構太ってらっしゃるでしょ。気になるわよねぇ。

実は私、こういう(とバッグから紙を出す)会に参加していてね、いえいえ宗教とかそんな怪しいものじゃないのよ、

まあ、気の合う人どうしで集まってね、いろいろ健康について情報交換したり、生きがいの話をしたり、ゲームしたり、そんな楽しい気楽な集まりなの。すごく楽しいのよ。

それで、ここの会の法則に従って生活するとね、新陳代謝が良くなるのかしら、すごく健康にいいのね。

一年で三十キロ痩せた方もいらっしゃるの。あなたも是非どうかしらと思って、お声をおかけしたんですよ。

ホント、下心とかそんなのじゃなくて、百パーセント好意っていうかね」

とかまあ、こんな感じ。

女の子は終始うつむきがちで、

「はぁ……」

「ええ……」

みたいな返事で、はっきり拒絶したのは、

「良かったらこれから喫茶店にでも行って詳しくお話ししたいわ」

と言われた時の、

「いえ、これから友達と待ち合わせしてますから」

って言葉だけ。

たぶん店の中にいた人が皆「逃げてー!」とやきもきしていたと思う。

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最後におばさんが、

「じゃ、今日はお約束もあるみたいだし、お別れしますけど、ほら、このチラシのここにね、私の連絡先も書いてありますから、明日にでも是非時間ができたらご。待ってますから」

と紙を押し付けて去ろうとしたところで、女の子は初めて顔を上げて、

「あの」

と自分から声をかけた。

「あの…そちらの出口からお帰りになるんですか?」

「はい? ええ、そうだけど?」

「じゃあ、ゴミ箱があると思いますから、これ捨てていってください」

それまでの弱気さと別人のようににっこり笑って、おばさんに渡されたばかりのチラシをくしゃくしゃに丸めて渡す女の子。

おばさんは呆気にとられた顔をしてたが、

「それじゃ失礼します」

と笑顔で彼女が背を向けたので、やがて不機嫌そうな気まずそうな妙な顔つきになって店を出て行った。

自分も含め、店にいた数人の客は勿論見知らぬ者どうしだったけど、思わず、

「すげえ!」

「GJ!」

みたいな視線を見交わしてしまったよ。

787: おさかなくわえた名無しさん

かっけぇww

厨な行動だと思うけどいつか真似してみたいな

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