男と逃げたと思ってた実母が、実は逃げてなくて母の故郷で病死していた。

ツーリング好き

男と逃げたと思ってた実母が、実は逃げてなくて母の故郷で病死してたと知って衝撃

母がいなくなったのは俺が高校生の頃

うちは父兄俺が同じ競技をやっていて、幼稚園に入る前から一家でその競技に打ち込んでた

もともと父がその競技で有名な人で、俺ら兄弟もサラブレッドと言われちやほやされていた

我が家はその競技中心に回っていた

母はその競技の経験ないただの女

父は「おまえにできることは俺たちのサポートをすることだけなんだからな」ってよく言ってた

土日も夏休みも盆正月もなくずっと競技に打ち込む日々だった

高校の時母がいなくなった

父は「男と逃げた」と説明した 愕然とした

母がいなくなって生活は一変した

当然家事をやる人はいないし、競技施設への送り迎えの足もない

後援会との面倒な付き合いも選手当人である俺らがやらなくちゃならない

俺らは遠征で長く家をあけることも多かったのだが

そのたび近所から「回覧板止めるな」だの「ごみ捨て場の当番」だの苦情が来るのもしんどかった

父は荒れ、兄と俺は母を恨んだ

面倒なこと全部ほうり捨てていきやがって、帰ってきたら殺してやるとまで思っていた

その後兄がグレ、競技からドロップアウト

父が「何もしないならせめて家のことをやれ」と言ったが兄は聞かず遊びまくり

我が家においてその競技をしない者は価値がなかったので

父は「おまえは死んだものと見なす」と宣言

兄は父を殴って家出し、数ヶ月後ホームレスみたいなナリで戻ってきた

0
0
おすすめ