【今では大切な大親友】いじめを止めてくれた彼のその行動と言葉は。。。

僕はいじめられっ子だ。

家が乏しくていつもおんなじ服ばっかり着てるからいじめられるんだと思う。

でも今日、許せないことが起きた。 僕の誕生日に父さんが買ってくれた小学校で必要な色鉛筆を、

バキバキに折られたのだ。 先生にもこのことは言った。

でも先生は「こんなことくらいでいちいち騒がないの」と 言って取り合ってもくれない。

挙句の果てにはそのまま家に帰らされたのだ。 僕は泣きながら家に帰った。

そんな僕を見た父さんが「大丈夫か?」と言ったけど、 無視して部屋に閉じこもった。

時折「色鉛筆でなんか書いてるかー」と聞こえてくるが、僕は泣きじゃくっていてそれどころではなかった。

絶対仕返ししてやる。と心に誓った。

次の日。 僕の机には当たり前のように落書きや悪口がマジックで書かれていた。

僕は近くにあった椅子を手に取り思いっきり今まで僕をいじめてきた奴らに投げつけようとした。

けどそれは出来なかった。ごつい腕に手をつかまれ、止められたからだ。

振り返ると、そこにはクラスのリーダー格の男の子が真剣な表情で僕を見ていた。

「今それをやったら。今までの我慢が無駄になるぞ」 その言葉に僕は心を鷲掴みにされ、その場に立ち尽くした。

「こんなもん俺が消してやるよ」 そう言ってそいつは僕の机に書かれた落書きを消し始めた。

そして完全に落書きが消えたあと、僕にあの「色鉛筆」をくれた。 僕は、泣いた。

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