彡゜゜「ずいぶん山の中やな・・・自動車様様やで」ブロロ
■ ネットの声 ■
【期待age】
彡゜゜「おっ、ここが例のトンネルか、ちょっと徐行でゆっくりいったるか」ブロ…
彡゜゜「・・・」
彡--。
〇(たしかに暗いし壁は汚いけど、言うほどか?)彡゜゜「しかし幽霊が出るってのも漠然とした情報やな、女の霊が歩いとるとか首吊った男がおるとかは聞いたけど・・・」
彡゜゜「・・・トンネルの半分は過ぎたけど何もないな」彡゜゜「ん?なんか苔が多くなってきたな・・・古いから地下水がしみだしてきとるんか?」
彡゜゜「気味は悪いけど電灯は生きとるし、やっぱり噂なんて当てにならんな」カツーンカツーン
彡゜゜「?」
彡--。
〇(何の音や・・・?)
カツーンカツーン
彡゜゜「も、もしかして・・・」彡゜゜「・・・いや、今までエンジン音で気にならなかっただけやな、この音は最初からしていた」
彡--「考えれば単純なことや、溢れた地下水がどこかに滴っとるだけ・・・」
彡゜゜「偶然苔むしてきたところで音がはっきりしてきたことから、この辺は地盤が緩いんやな・・・」彡゜゜「でもこの偶然出来上がった演出が恐怖感をあおるんや・・・」
彡--「聞いた話だと幽霊が出たって言った奴らは複数人でドライブしていただけ・・・」
彡゜゜「つまり、集団心理が幽霊を生み出しただけなんや」
【期待】
彡゜゜「よく見てみればコケの中に人の姿や顔に見えるものもいくつかある、緊迫した精神状態でこれを空目すれば幽霊と信じるはず・・・」
彡゜゜「なるほど、幽霊の正体見たり枯れ尾花と言うけど、実際はコケがそう見えただけなんやな」
【冷静ですねぇ】
彡--「なんや、つまらん結末やったな・・・ん?」
彡゜゜「トンネルを抜けたところに公衆電話が・・・ファッ?誰か入っとる」彡゜゜。
〇(いや待て・・・冷静になれ・・・周りを見渡すんだ・・・)
彡゜゜「・・・自動車が止めてある?ということは偶然にもここに来たドライバーがおるってだけか」彡゜゜(お、出てきた)「こんばんは」
・・「あ、どうも、こんばんわ」彡゜゜「何かお困りのようやな、エンジントラブルでもあったんか?」
・・「いや、車は大丈夫なんだけど・・・」
彡゜゜「ん?どうしたんや?」・・「道がふさがっちゃっててね、このままじゃ不便だろうから、県の方に電話してたんだよ」
彡゜゜「・・・はい?」・・「ちょうど向こうから走ってきたんだけど、土砂崩れか何かでトンネルが塞がっててね」
彡゜゜「・・・え?」
【あっ】
【おや…?】
彡゜゜「いや、だって、ワイは・・・」(振り返る)
(瓦礫に埋もれたトンネル)
彡
・・「いい近道だったんだけどね、引き返さなきゃ」彡
その後ワイはオッサンについて行って無事下山できた
後から聞いた話だと数日前には土砂崩れで塞がっていたらしい
しばらくたって工事が始まってあのトンネルはきれいになり
幽霊が出るという噂もめっきり聞かなくなった
となるとワイが通ったトンネルは一体何だったんやろか・・・
おわり原作 神奈川緋勇「幽霊トンネル」 小学館「現代怪談 その4」より
【こういう話ってなんか現実世界のバグっぽくてすこ
ワイもビルの三階にある歯医者を出て階段降りたら歯医者のある階に降りてき来ちゃって混乱したことあるわ】
【詳しく】
【そのまんまやで
歯医者終わって帰ろうと階段降りたら、なぜか歯医者のある三階に降りて来たんや
その時は「あれ?なんか間違ったかな」と思ってそのまま階段降りてビルから出たけど
後々冷静に思い返してみたら、どんな間違いしたら三階から三階に降りれるんやってなってゾッとしたわ】
【はえ~】
【なるほどなぁ
ワイも似たような経験したことあるわ
大阪の南海難波駅からチャリで阿倍野に行こうとしたのに何回も南海難波駅にたどり着くんや
泣きそうになったの覚えてるわ】
【途中でパニックなりそうやな…】
【話が短くて分かりやすいやん】
【ひえ...】