大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が推進してきた「大阪都構想」は17日、市民による住民投票で、1万票余りの僅差で反対が賛成を上回った。同日深夜から市内のホテルで約200人の記者団を前に会見した橋下氏は深々と頭を下げ、「こういう結論になったが、政治家冥利(みょうり)に尽きる活動をやらせてもらい、本当にありがとうと市民に言いたい」と強調。「政治家は僕の人生からは終了」などと述べ、時折笑みを見せつつ、さばさばした表情で政界引退を明言した。. 2008年に大阪府知事に当選し、10年に大阪都構想を提唱し始めてから5年余りを経て迎えた住民投票。橋下氏は「自分なりにやれるところはやってきたつもり」と話し、「今は(もう)必要ではないということだ」と自分の役割が終わったとの認識を示した。【時事通信社】.