対領空侵犯措置として実施されるスクランブル(緊急発進)。
平成24年度の統計では、その回数は実に567回。
最も多かった年は944回の1984年で、当時に比べると大分減っているのですが、
20年には237回でしたので、ここ5年で2倍に増えていることになります。
また、一年で500回を超えたのは、1991年以来、22年ぶりであるそうです。
実は、23年以前まではロシア機に対するスクランブルが一番多かったのですが
(21年:197回 22年:264回 23年:247回 24年:248回)、
24年度になってから対象国のトップがロシアから中国に変化しており、
23年度は156回だった中国機へのスクランブルは、
わずか一年で倍増となる306回と、異常な伸びを見せています。
そのように、近年急増する航空自衛隊によるスクランブル。
動画では、そのシミュレーションの様子がおさめられています。
日本の安全と主権を守ることに尽力する隊員の方々の姿に、
外国人からは様々なコメントが寄せられていました。
Japan Air Self-Defense Force(航空自衛隊)
■ ゴー、航空自衛隊! 君たちの同盟国、アメリカより。 アメリカ
■ デンマークから日本へ、敬意と親愛の情を送ります。 デンマーク
■ トルコは日本の存在を誇りに思ってるからね :) arigato gozaimaste トルコ
■ 何でところどころで英語を使ってるのか分かる人いる? アメリカ
■ (「英語を併用してるのは、日本は米国の子分であり、影響を強く受けてるから」
という日本の方のコメントに対して)
自衛隊は世界で最も強力な軍の1つじゃないか……。
アメリカに頼る必要なんてないんだよ。
日本はアメリカの子分なんかじゃない。
アメリカは日本を助け、日本はアメリカを助ける。
そうやって1つのチームとして成り立ってるんだよ。 フィリピン
■ "かっこいいですけど、中国語は悪すぎて、全然わかりません!
多分領空に入っても、中国語の警告が分からないでしょうか???
冗談です!" (原文ママ) 日本在住(中国)
■ いけー、F-2とF-15!!!!!
領空侵犯してくる機体なんてやっつけちゃえばいいんだ!!! フィリピン
■ 何で武器をAIM-9サイドワインダーにアップグレードしないの? フィリピン
(サイドワインダー:赤外線でエンジンの排出する赤外線を感知して敵機を追尾する)
■ たぶん中国機のパイロットは日本側が何を言ってるのか分かってないんじゃないの。
英語でも中国語の警告でもさ。 ブラジル
■ 普通に撃っちゃえば良かったのに。ニッポンバンザイ。 フィリピン
■ 俺もそれは至極当然のことだと思うぜ。 エルサルバドル
■ こういった緊張関係に耐えられなくなる時は一体いつなんだろうか。 タイ
■ うん、これはグッジョブだ。反応が速くて良いね。
戦闘機は2分以内に出撃できるように準備されてるみたいだ。 国籍不明
■ 自分の国の機体の事を褒めるのもなんだけど、日本のF-16カッケーな! アメリカ
■ 実際にはミツビシのF-2だよ。開発分担比率60:40で、
ミツビシとロッキード・マーティンとで共同開発したんだ。 日本
■ 日本が生んだ強力な戦闘機がこの機体だね。 フィリピン
■ 日本の空軍のパイロットの練度は世界一だと思ってる。 フィリピン
■ 中国って他国と争う時は結構どうしようもないからな。
それは彼らの2000年の歴史にも書いてある。 アメリカ
■ そう、日本に領空に入ってくる飛行機は全部追い返しちゃえばいいんだよ。
心の底から怯えさせてやった方がいい。 フィリピン
■ まあ日本はアメリカにも守られてるわけですし。 アルゼンチン
■ 最高に素晴らしい動画を投稿してくれてありがとう! ロシア
■ グッジョブ!!
航空自衛隊の皆さん、これからも良い仕事をしてください。 フィリピン
■ 日本に特大のグッジョブを送らせてくれ! アメリカ
■ 鋭く、かなり効果的なスクランブルだね!!
日本は断固とした態度を取ってくれよ! 奇襲なんか許しちゃ駄目だぞ! ベトナム
■ 日本よ、君たちは最高だ。 インド
■ あれが訓練じゃなくて、戦闘機も本当の中国機だったら良かったのに。 フィリピン
■ 「アメリカと日本の友情よ、永遠に」
↑俺はもうこんな言葉は聞き飽きた。日本は俺たちの子分なんかじゃないんだ。
日本の軍事力を制限してる憲法を日本人が変えたいって思ってるなら、
自分達でその決断をしなきゃ何も変わらないんだよ。 アメリカ
■ 日本にとって、こういう光景が日常になってることを知ってる。
いつか領空に侵入してきた中国機を撃ち落とさなきゃいけない日も来るだろう。
とにかくも、良くやった。ああいった挑発から自国を守ったんだ。 アメリカ
■ まるで冷戦時代に戻ったかのような光景だな……。 中国
■ 日本は永久に不滅だ! フィリピン
■ 太平洋地域の未来は、日本のような国の力を利用した、
地域の民主主義国家の共同体にかかってるんだ。
もちろん、1930-40年代の恐ろしい歴史を繰り返してはいけない。
そういうことを認識する必要もある。
この地域の未来のベストな道筋は、近代的な自由民主主義国家間の友好だ。
日本、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、
ブルネイ、オーストラリア、ニュージーランド、
そして願わくば、いつかはベトナムも。 アメリカ
■ 中国語はもっと勉強したほうがいいかも……。聞き取れなかった。 台湾
■ ゴーゴー、ニッポン……。俺たちは日本が大好きなんだ。
あなた達の弟、インドネシアより。
初期のインドネシア軍は、大日本帝国の陸軍と海軍によって訓練されたんだ。
「Kyodo Boei Giyugun(共同防衛義勇団)/PETAによってね。
インドネシアの多くの偉大な司令官は、日本によって育てられた……。
ゲリラ戦術も、戦時中に日本のゲリラ戦術を模倣して生まれたんだ。 インドネシア
日本と同じように中国と領土領海問題を抱えているためか、
東南アジア、特にフィリピンの方からコメントが多く寄せられていました。
出典:パンドラの憂鬱