自宅が荒らされた。→ 警察「犯人が捕まりましたが…」 自分「えっ」

色んな話【相互大歓迎】

数年前、夜に仕事から自宅に戻ってみると、部屋中が盛大に荒らされていた。

玄関のドアに鍵がかかってなくて(鍵を挿して回したら開かなかった)、今朝忘れたのかなと思いながらドアを開けたら血の気が引いた。

中は壁紙に冷蔵庫の中身が塗りたくられていて床はガラスのような物が撒き散らされていた。

心当たりはないが強い怨恨を感じて怖くなってその場で警察と管理会社に電話した。

すぐ警察が5人くらい来て現場検証をしている間に管理会社の人を交えて警察の人に聞き取りを受けたが全く心当たりがなく、誰からか分からんけど恨まれてるという事実におっさんだけど心細くなって涙目になった。

現場検証の結果、部屋の中はあらゆる物が壊されていた。

タンスだったら引き倒しておしまいではなく、中身を一着ずつ切り刻むといった執拗な破壊だった。

犯人は玄関から入ろうとしたが鍵が壊せなかったので(ノブが少しへこんでいた)、ベランダ(4F)から侵入したらしい。

ベランダは隣のマンションの廊下と1m離れていない部分があるので、恐らくそこから伝って侵入という線で見ていると説明された。

部屋の中から犯人の物と思われる血液が数か所から発見されたとか、壁の一部に「ユルサナイ」と書いてあった事も教えられた。

完全に犯人の見当もつかずに軽くノイローゼ気味になってたが、4〜5日経って警察から犯人が捕まったと連絡があった。

犯人は30代の女だったんだが、取り調べの結果、俺と面識がない人だった。

ではなんでこんな事をしたのかというと、間違えたらしい。

本当は俺の一階下に住んでる彼氏(と思ってた人物)に騙されたと思い込んで、貢いだものを返してもらうつもりで隣のマンションから侵入したが、その際に階数を間違えて俺の部屋に入ったらしい。

家具や服の趣味に少し疑問を感じたが、そういうの含めて騙してたのかと激昂して荒らしたとの事。

部屋の破壊っぷりや侵入経路含めて行動力に改めて恐怖した出来事だった。

ちなみにホストみたいな見た目と裏腹に丁寧な謝罪とお詫びをしてきた下階の間違われた彼氏はかなりイケメンだった。

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