家主のSさんがトイレに立った途端、泥親子が部屋中を物色。止めようと手を掴んだら...

隙間時間に。。

家主のSさんがトイレに立った途端、泥親子が部屋中を物色。止めようと手を掴んだら、凄い力で振り解かれ...。

今日のお昼にあったこと。

保育園のママ友Sさん宅で、私と泥田が呼ばれてお茶をしていました。

子供達は、隣のお部屋で遊ばせていました。

Sさんがトイレに立ったとたん、泥田が部屋を急に物色。

慌てて止めたけど、冷蔵庫やクローゼットをあけまくる。

「泥子ちゃーん、ちょっとおいで!」

と、子供を呼び寄せ、勝手にS子ちゃんの洋服を着せようとする。

泥田の手をつかんでも、物凄い力でふりほどかれ、

「別にいいじゃない?友達でしょう?」

と笑ってたのが、本当に怖かった。

そして、「あ、良いのみっけ」と、箱を引っ張り出す。

その中には、DSのソフトが数点。

「辞めなさいよ!泥棒!」

と、怒鳴っても、

「いいからいいから。いっぱいあるー。どれもらおうかな。」

と、もうね、人?何?本当に人なの?言葉通じてる?ってくらい変。

泥子も、「ママー私、これ欲しい。」って普通に言ってたから、常習犯だね。

Sさんが帰ってきた時、この惨状を見て普通に驚いてました、当たり前だけど。

「どうしたの?泥田さんこれどう言うこと?」

と、ちょっと声を荒げても、泥田はさっきと同じように笑いながら

「いいからいいから。これ頂戴ね。箱にいれてあったって事は、いらないんでしょう?」

と、当たり前のようにガッとDSのソフトをつかんだ。

「だから!ダメだって泥棒!」

と叫んで泥田の手をつかんだら、Sさんが静かな声で

「私さん。いいから。で、泥田さんはどれが欲しいのかな?ちょっと、この机の上にだしてごらん?」

と・・・。

正直、

「ああ、これが餌付け乙か。」

って思っちゃいました。

泥田は、勝ち誇った顔で

「ほらね。私さんはちょっと神経質よ?大丈夫?子供とかゆがまない?」

って言いながら、あちこちのクローゼットをあけ、服を机に出す。

DSのソフトも机に出す。

「ねぇ、袋なあい?」と、調子付く始末。

「これで全部だね?」と、全部出し終わった後。

Sさんは、

「そうだね。ちょっと袋用意してあげる、まってね。」

と、奥から出してきたのは袋と・・・家計簿と電卓。

「これ、あそこで○月×日に確か買った奴で、着てないから~円。DSのは中古としても~円。

えっと、これが相場が~円なんだけど、ま、中古だからあのくらいで。」

と、計算し始めました?

「何?え?何?」

と見てたら、Sさんが満面の笑みで、

「5万はこえちゃうなあ。計算めんどくさいや。じゃあさ、泥田さん。

泥田さんが持っているPSP本体もらっちゃおうか。あ、モンハンやってみたかったからつけてね。

それとー、泥子ちゃんが着てた服。あれ可愛いね。もらってあげる。」

と言い出しました。

泥田、

「は?意味わかんね!なんで私がアンタに?この泥棒!」

と、ふぁびょりはじめる。

それでも、Sさんが超笑顔で

「うーん、そこが意味判らないんだよね?じゃあさ、私が貴方にこのものをあげるって言う

理由を、ちゃんと私に判るように説明してごらん?」

と、説明を要求。

泥田「だから、もらってあげるって。」

Sさん「うん、じゃあ私も貴方のPSPもらってあげる。」

泥田「あ、や、だから。そんなに使ってないよね?だって見たことないもん。この服も。」

Sさん「だねー。じゃあこないだの泥子ちゃんの服もあんま見てないね。頂戴。」

泥田「あれは着てるのよ!よそいきよ!頭悪いの?」

Sさん「ゴメーン。貴方の欲しがってる服。あれピアノの発表会に着るの。よそいきね。」

泥田「ううう。DSなんて、子供にははやいじゃん。」

Sさん「あら、PSPの方がはやいよ。モンハンなんて泥子ちゃん判らないよね?いらないよねー?」

と、Sさん、見事に泥田の理屈をねじ伏せる。

もっとやり取りはあったけど、Sさんが上を行く感じで、悪いけど途中で笑ってしまった。

泥田は、最終的に顔を真っ赤にして、

「話が通じないわ!この人!私さんもSさんとお付き合い考えたらどう!?」

と叫んで、泥子の手を引っ張って出ていってしまった。

Sさんには、

「ゴメンネ。あの人あんな人だったんだね。初めてお家に呼んだから知らなかった。

でも、ああいうタイプは辞めてって言って辞めないから、理屈で責めちゃった。

私も大人気なかったね。イヤな思いさせちゃったね。」

と謝られ、私は超恐縮してしまいました。

一応Sさんと私の持ち物や、家の中の物をチェックしましたが、無くなってるのはありませんでした。

が、「泥子ちゃんの様子、常習犯だね。心苦しいけど友人には言っておかなきゃだし、それについて泥子ちゃんが苛められたらかわいそう。」と、

Sさんが心配してたので、友人には根回しする予定です。

ちなみに、Sさんは元教師です。(結婚して退職されました)

「たいしたことしてないし、しがない若い教師で終わったのよー。」

って言ってましたが、なかなかどうして、モンスターの扱いには慣れた感じでした。

色々と、笑い話でモンスターさんの話とかは聞いてましたが、本当に色々とあった方で、

大変苦労されたんだなぁと、だからこんなに扱いが上手なのかなと。

「そう言えばなんで泥田さんが、モンハン持ってるって知ってたの?」

って聞いたら、

「悲しいかな。ああ言う職をやってたから、人のものをチェックしちゃうクセがあるの。

ものにも性格ってでるよ?ああーでも泥田さんのことは見抜けなかった!未熟だなぁ。

ああ、こう言う所が私の嫌われちゃう所なんだよね。引いた?ゴメンネ。」

って言われたけど、文章じゃ判りづらいでしょうけどSさんの言い方は本当に優しい感じで、

イヤミはなかったので、

「いや、それだけ苦労した現場の職だったんだね。」

って本当に思ってしまう感じです。

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