2,000種類のカクテルがプログラムできる
「カクテルを飲むのは好きだが、自分ではつくらない」という人に朗報のロボット・バーテンダーが発売される。カクテルを作るロボットのアイデアを思いつき、2014年に Barsysを起業した創設者CEOのAkshet Tewari氏は「ほとんどの人が、カクテルは正確な分量で作ることが非常に重要なことを知らない。このマシーンがあれば、誰でも美味しいカクテルが自宅で作れるし、ゲストにも喜ばれる」と話している。
このマシーンはアプリと連動して自動で温度管理され、アルコールやジュースなどの材料を入れると、カクテルがミックスされていく過程でライトが付き、グラスが移動していく仕組みになっている。ベースとなるアルコールは5種類まで、ミキサー(割るもの)は3種類までセットできる。「少しアルコールを弱めに」、「柑橘系を強く効かせたい」など、個人の好みを細かく反映でき、アプリは好みのパターンを記録できる上、アルコールなど材料の残量なども教えてくれる。
アプリに手元にある酒やジュースなどを入力すると、カクテル・メニューが表示される。2,000種類以上のカクテル・メニューをプログラムすることが可能で、オプションで自分のオリジナル・カクテルを作って名前をつけることもできる。また、機械で計量するため、高い酒を無駄にせずに一定の味を作り出せるという。そのロボット・バーテンダーのプロモ映像はこちら。
そのパーソナル・バーテンダーのお値段は?
映像で紹介している家庭用だけでなく、レストランやバー、ホテルなどの業務用ロボットもあるそうで、 同社はこのロボットはベテラン・バーテンダーの職を奪うのではなく、これを使うことによってもっと顧客のサービスにまわす時間が作れるだけでなく、ロボットを利用して新しいカクテルを生み出すことにも貢献できると話している。
さて、気になる料金は、1台1,050ドルで、購入は同社の公式サイトから。しかし、8月の発売を告知していたが、サイトに行くと「予約はこちら」という表示が出るので発売が遅れているようだ。
味が一定した美味しいカクテルが簡単に飲めるのは便利だが、ロボットには「もう、この辺でおやめになった方がよいかと……」と助言をしてくれる人間のバーテンダーのような機能はついていないので、くれぐれも調子に乗り過ぎないように気をつけたい。