もう嫁と同じ空間にいられる自信が無い。
仕事が手につかず上司には「こんな顔色の悪いお前は初めてだ」と心配されちったよ。
家に帰ったら部屋の大半だった大切なもの全部なかった。
ちゃんと嫁には理解してもらってると思ってた。
今こうやって書き込んでる間も、俺の部屋ってこんなに広い部屋だったかなって虚しさ感じるくらいなにもないよ
さすがに俺の顔がみるみる白くなるのを見て嫁もなんか言ってたが、
耳が聞こえなくなったかと思うくらい聞き取れなかった、捨てられたのは音楽系のモンだからってワケではないが、
これでも自慢の耳なんだがね。
「確か結構な金額になったよー」
それだけは聞き取れた、でもお前はこの7年間、俺を見てたのか?その結果がこれか?あんまりじゃないか・・・
嫁は温厚でMだけどちょっと独占欲が強かった。
中学くらいからずっとHM/HRが好きでさ、でも一緒に聞いたりライブにいったりなんてことはなかったよ
子供が親の目を引くために問題起こすくらいの気持ちだったのか・・・
総額300万はかかったものを全部捨てるまで何か溜まってたものがあるのか・・・
もうアカンよ
高校大学のバイトの金はほぼ突っ込んでたし、
高校の時アメリカまで行ってバンドマンと一緒にとったライブの写真すら無かった
結婚してからは将来のこと考えて高いギターとかは買ってなかったよ。
大事にしてるもんか、ぬいぐるみくらいだからなぁダメージは薄いだろう。
そもそも俺があげたやつだしな・・・
離婚届見せたら「何でそのくらいで?」って言われたよ・・・
幸い子供もいないしお互いまだ25だし、離婚するさ
一昨日までほんとに幸せで、儚いもんなんだなと痛感した
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昨日話し合ってきた。
稼ぎ少ないのに趣味にあまり使って欲しくなかったらしい、手取りは21万ほど、嫁はパートで月6,7万
毎月使ってるっていっても1万いかないくらいなんだがな・・・マジで貯金はしてる。
ちなみに浮気も疑ってたの。だと(この際だからってついでにって)
社員食堂のオバちゃんと仲良いだけなんだw(40オーバーで一緒に出かけたことも無いわ!)
一昨日嫁のほうの実家に行ってきました。(嫁は実家に帰ってます)
嫁親父さんは結婚の時も結構強面だったので内心クッソびびりながら、
車に置いてあって捨てられず助かったCDを聞きながら車で2時間。
インターホンを鳴らして出てきたのは、意外にも表情険しい嫁母だった。
てっきり親父さんに開口一番ぶんナグられるかと思ってたが・・・
そんで応接間?的なとこに通され、机挟んで1VS3、アウェー間半端ねぇ・・・とか思いながらも
事の経緯を説明。
「嫁からは多少聞いているとは思いますが、キチ/ンとお話したいと思います。
俺の昔からの大切にしていたもの、私物をほとんど綺麗さっぱり売られて、捨てられてしまいました。(嫁の名前)さんにです。
本当に大切にしてきた、趣味と思い出、を。」
ここからは凄く感情的になって、途中からちょっと引くくらいの半泣き具合で熱弁してしまって、
話のスジがぐっちゃぐちゃだけど、ありのまま書かしてくれ。
「あの、俺は、10代の中盤からずっと一緒に音楽が好きでした。中学で初めてギターに触れてからずっと、ずっと好きです。
朝から晩まで練習して、弾いてるそのときだけは本当に、自分がスターになってる気分でした
バンド組んで、毎日集まって、バイトの稼ぎもほとんど突っ込んで・・・とにかく、俺の生きがいだったんです!
(嫁の名前)さんと出会ってお付き合いさせていただいたのも、学祭ライブで見に来てくれたのを一目ぼれして・・・
えっと・・・とにかく、その、本当に大事なものだったんです・・・」
怖くて嫁親父の顔見れなかったよ、チキンでサーセン
「それを売られて、捨てられて、正直本当にショックだったんです。
俺の今までの生活を、全否定されたようなとても苦しい気持ちになりました。
申し訳ないですが、もう俺は一緒に生活できないです。俺は必ず嫁さんを幸せにしますと誓いました。
しかし、もう夫婦生活を続けるという選択は出来ません・・・すびまぜん・・・」
鼻水ダラッダラで泣きながら、自分の青春語り・・・今思ったらホント情けないわ。
ちょいちょい嫁がなんか言ってたけどほとんど下向いてたよ俺。聞こえないよ嫁。
それで5秒くらい間が空いて、俺の鼻水の音しか聞こえなくなった瞬間に
嫁母「モノ捨てたくらいで離婚だなんて悪いですけど私は理解できません!」とキレ気味
嫁親父「(嫁の名前)、パパはお前が悪いと思う」と迫真の顔
嫁「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」俺と同じ状態
そして皆一斉に言われてテンパる俺
俺をなだめるように、嫁親父が俺の横に来て、背中を摩ってくれた。
「(嫁の名前)が本当にすまない事をした、本当に本当に申し訳ない・・・」と、謝罪
俺も鼻をすすりながら、すみません・・・すみません・・・と謝る事しか出来ずに変な雰囲気だった。
嫁もずっと泣きながら土下座。
嫁母がたまらず「なんでお父さんはそっちの味方してるのよ!確かにやりすぎだとは思うけど
離婚だなんておかしいでしょ!?」と反論。すると今まで優しかった親父さんが
「おかしいのはお前や。ワシかてお前に倉庫のモン捨てられたら離婚するわアホンダラァ!」
と鬼の形相で怒鳴りつけた。マジで怖かった。
どうやら親父さんは釣り道具と車のパーツで車庫が埋まってるらしい。
7年付き合って親父さんの趣味も知らなかった俺もアレだが・・・
嫁母「で、でも、浮気してたんでしょう?俺さんは!
それはおかしいじゃないお父さん!どうなのよ!嫁子ばっかりが悪い訳やないでしょ!」
と続けて反論。俺が「いやそれは・・・」と説明しようとした時もの凄い太い腕にスーツの襟をつかまれ
「俺君それは・・・ホンマにゆうとんのか?」と持ち上げられた。
もうあんな怖い思いしたのは初めてマジで
「い、いいいやだからそれは誤解でしてそそそそその件についてはキチ/ンと説明を・・・」
カタコトになりながら、社員食堂のオバちゃんの話を糞真面目にする俺。
鼻息を荒くしながら角刈りの親父さんに説明して、ひとまず手を離してもらった。
ここで嫁が、顔を皺くちゃにしながら俺に近づいてきて、話した。
「本当にごめんなさい。私が何もかも悪かった、謝罪だけじゃ足らないのは分かってる、でも許して欲しい・・・」
と、スーツのズボンを掴んで、謝ってきた。嫁は
・嬉しそうにギターと練習する俺を見るのは好きだったけど、私だけの391君でいてほしかった
・優しいから(俺は嫁にキレたことが無い)許してくれると思った
・社食のオバちゃんの話を酔った同僚から聞いて、くやしかった
・自分のパート先で人間関係がギスギスしてて、つい俺に当たってしまった
と言ってきた。
親父さんが、「俺君、本当にすまなかった。あまり君とは話しする機会がなかったな・・・
嫁子の話を幸せに暮らしてる話聞いて、本当は少し一人娘を取られた気分で、
あまり話ししとうなかったんや。
売った分はワシが責任持って、全部君の部屋に戻す。
勿論戻ってこうへん物もあるのもわかる。
だがもしも、もしも娘を許してくれるなら、ワシはなんでもする。
だから離婚のこと、少しだけ待ってくれへんか・・・」
嫁母さんも最初はバツの悪そうな顔をしていたが、親父さんの姿を見て
謝ってくれた。俺は親父さんに、「戻ってこないものもあります。でも、嫁子のことを幸せにすると言って俺は
結婚しました。俺ももっと彼女と話し合うべきだったのかもしれません。だから顔を上げてください・・・」
とかすれた声で、凄くゆっくり言った。
嫁に気を使って嫁のいる前ではあまりギターを触らなかったのも、今思えば逆に寂しかっただろう、
パートの話も今日もお疲れ、くらいしか話してなかった・・・彼女も彼女なりに我慢してたんだなと思った。
二人きりで話せますか?と二人には席を外して貰って、
俺は「思ってたことを全部、全部話そう」と嫁に言った。嫁は聞いたこと無いくらいの大きな声で泣いて、何度も何度も謝った。
俺も何度も謝った。二人で泣き腫らした後に、親父さんのとこに言って、「これからも、ふがいないですがよろしくお願いします。」
と伝えた。また親父さんと俺泣いた。
勿論売った分は嫁がちゃんと働いて返すって事にしたよ
嫁が俺の半生を捨てたことには変わりはないし、しばらくはまだ別の暮らしになるよ。
俺は嫁を信じたいと思う。甘ちゃんな考えかもしれない