とある飲み会行ったら、以前仕事で一緒になったことのある男がいた。
連絡先は交換したが仕事でもその後も連絡をとりあうことはなかった。その程度の仲。
向こうも私に気づいたので、「お久しぶりです」と挨拶だけして別テーブルに移動した。
飲み会終了後、その勘助に指でくいくいと、ジェスチャーで呼ばれた。
「お前、二次会行くだろ?」「行きますよ(最初からその予定)」「なら、いいわ、わかった」
このいきなりのタメ口会話のあと、しっしっと追い払われた。
二次会には勘助がいたが、この会話でむかついてたので一切話かけなかった。
向こうも話しかけてこなかった。
二次会が終了し、友人カップルとタクシーに乗りかけたら、ここで勘助登場。
「お前、家どこ?A町か。俺、E町だから方向一緒」と言いだし、
E町って方向かなり違うし遠いじゃん……と思ったものの、相乗りすることに。
「私が最初に降りるので先乗ってください」と言うが「俺真ん中座るの嫌」と言われ、
勘助が最後に乗り込むことに。
で、うちについた。ここで勘助が「俺が出すから財布しまえ」と偉そうな態度で
有無をいわさず、私の分を支払った。
でドア側の勘助が降りて、私が降りた。ここで勘助が車内に戻らず、
「じゃあ、俺たちそういうことなんで」と車内の友人に挨拶して、私の肩を抱いた。
友人に言わせると、ここでウインクしてきたそうだ。
私が楳図かずお漫画ばりの強烈な嫌悪顔で、手を振り払ったのを見て、
助手席に座ってた友人(カップルの彼氏のほう)があわてて車を降りてくれた。
友人の彼女は酔いつぶれていたので先にそのまま帰した。
勘助は友人に向かって「お前、なんで降りたの~?俺がここで降りた意味わかってる~?」と切れた。
「はあ?どういうことですか?」「あんたこそなんなんすか!」と二人でキレ返し
タクシーを停めて乗せようとしたが、勘助が「間違えて停めちゃいました~」
と運転手に叫んで追いやってしまう。
その後は甘えた声で「もうーなんだよー」とクネクネしはじめ、
次に「悪かった悪かった、お詫びに一杯奢らせてくれ」と粘ること30分。
とりあえず、場所移動をしたかったので三人で駅前へ徒歩で移動することに。
私は勘助から顔を背け、話しかけられても無視し、離れた方向へ小走りしてるのに
勘助は、追っかけてきて、私の背中を指でつつつ~とやってきたり、
無理やり腕を取って、恋人握りしてこようとする。
そのたび、友人が腕をつかんで引き離してくれたが、勘助は友人を降りきってしまう。
最後は、友人が私の背後に張り付き、二人羽織の姿で歩く羽目に。
友人は同じ男性ながら、勘助の強烈なキモさに恐怖ですくみあがっていたそうだ。
その後、大通りに出たところで、友人が勘助を羽交い締めにして「逃げろ」と叫び、
私はタクシーに飛び乗って隣町まで移動。ネカフェに泊まって難を逃れた。
その後、勘助からメールが続々……。
「邪魔が入っちゃったけど撒いたから合流しよう。ここに来い。早くな(ホテル街入口前)」
「家どこ?近くまで来たよ。今ここ」(全然違う遠い場所に行ってくれてた)
「俺からかわれたの?(T-T)」「気が変わったのかな?俺は気にしないよ。また今度(はあと)」
その日以降は連絡ないけど、超怖い……。
二次会行くだろ?と聞かれたとき、すでに「俺の女」扱いだったんだよね。
そしてタクシー乗り降りのやりとりも絶対に常套手段。手慣れすぎ。
しかも185cmの友人を簡単になぎ倒すあの力の強さを思い出すと
あの時一人で残されていたらと思うとぞっとする。
既婚者のくせに何考えてんだろ。捕まっちまえ!
その後のメールでは
「友達に、俺たちこれからお楽しみだよって、アピールしちゃったのがまずかったかな。
嬉しかったから自慢しちゃった。女性だから内緒にしてほしいよね、
デリカシーなくてごめんね。次は内緒にしとくからね」