ビジョン Research Memo(5):2017年12月期は主力事業の好調により過去最高業績を連続で更新

FISCO

■業績動向

1. 2017年12月期の業績概要

ビジョンの2017年12月期の連結業績は、売上高で前期比18.3%増の17,554百万円、営業利益で同38.6%増の1,788百万円、経常利益で同38.3%増の1,795百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同48.5%増の1,208百万円と2ケタ増収増益となり連続で過去最高を更新、期初会社計画に対してもすべての項目で上回って着地した。

売上原価率は販売構成比の変化によって前期比0.2ポイント上昇したものの、増収効果や販売効率の向上、AIやRPA、IoT技術などを積極的に業務に取り入れたことによる生産性向上により、販管費率は同1.7ポイント低下した結果、営業利益率は同1.5ポイント上昇の10.2%となり、同社として初めて10%台に乗せた。会社計画は保守的に見積もっていたが、グローバルWiFi事業で利用件数が想定以上に好調に推移したことや、クラウドWiFiルーターの導入に伴うオペレーション効率の向上が収益の上振れ要因になったと見られる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

0
0
おすすめ