11日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり121銘柄、変わらず8銘柄となった。
11日の日経平均は小反発となった。前日の米国市場では、3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受け、主要3指数が揃って上昇。一方、米3月消費者物価指数が市場予想を下振れたことで、米長期金利の低下を受けた円相場が1ドル=111円を割り込む場面もみられるなか、本日の東京市場は売り先行でのスタートになった。また、上海総合指数をはじめとしたアジア株市場もさえない動きとなったことから、日経平均は前引けにかけて下げ幅を拡大。しかし、ファーストリテなどの決算発表を控えて様子見ムードも広がり、後場にかけては下げ渋りの動きからプラスに転じ、総じて前日終値水準でのもみ合いとなった。
大引けの日経平均は前日比23.81円高の21711.38円。東証1部の売買高は11億1171万株、売買代金は2兆545億円だった。業種別では、不動産業や銀行業が1%安となったほか、鉄鋼や証券・商品先物取引業、鉱業が下落した一方で、空運業、食料品、陸運業、情報・通信業はさえない。
値上がり寄与トップはユニファミマで、1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。今期業績見通しを好感する動きが続いた。同2位はファーストリテで、KDDIやダイキン、テルモ、資生堂などが続いた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップもユニファミマで3.25%高、同2位はTOTOで1.86%高だった。
一方、値下がり寄与トップはTDKで、1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位はソフトバンクGで、安川電やホンダ、日産化学、京セラなどが続いた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは楽天で4.18%安、同2位はSUMCOで3.99%安だった。前日の米国市場では、同業のウーバーが今週中にも上場を申請する可能性との報道から米リフト株が10%超の大幅安となった。これを受けて楽天も急落した。
*15:00現在
日経平均株価 21711.38(+23.81)
値上がり銘柄数 96(寄与度+92.58)
値下がり銘柄数 121(寄与度-68.77)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ユニファミマ 2767 87 +12.78
ファーストリテ 55500 280 +10.28
KDDI 2417 33 +7.27
ダイキン 13265 145 +5.32
テルモ 3371 31 +4.55
資生堂 8076 114 +4.19
塩野義 6546 96 +3.52
信越化 10540 90 +3.30
エーザイ 6510 86 +3.16
デンソー 4743 86 +3.16
ヤマハ 5740 60 +2.20
アサヒ 4799 50 +1.84
7&iHD 3943 45 +1.65
東エレク 17460 45 +1.65
TOTO 4655 85 +1.56
SUBARU 2777.5 42 +1.54
中外薬 7110 40 +1.47
富士フイルム 5240 36 +1.32
東京海上 5544 67 +1.23
セコム 9375 31 +1.14
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
TDK 9290 -280 -10.28
ソフトバンクG 10940 -45 -4.96
安川電 3910 -90 -3.30
ホンダ 3074 -37 -2.72
日産化学 5140 -70 -2.57
京セラ 6636 -34 -2.50
ファナック 21230 -60 -2.20
アドバンテ 3065 -30 -2.20
日東電 6056 -55 -2.02
トヨタ 6741 -54 -1.98
菱地所 1871 -52 -1.91
大塚HD 4196 -52 -1.91
楽天 1077 -47 -1.73
イオン 2067 -31.5 -1.16
日立建 2922 -31 -1.14
キヤノン 3217 -20 -1.10
住友不 4195 -28 -1.03
コマツ 2763.5 -27.5 -1.01
三井不 2649 -26 -0.95
豊通商 3700 -25 -0.92