20日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり89銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は小幅ながら5日続伸。19日の米国市場では、主要ハイテク株はさえなかったが、中国の李克強首相が輸出競争力を向上させるために人民元切り下げを行わないと発言し、貿易摩擦への懸念が後退し、NYダウは続伸した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の23580円となり、本日の日経平均はこちらの水準を上回って朝方から買いが先行した。注目されていた自民党総裁選では、石破茂元幹事長による得票率の伸びが伝わると、日経平均は一時マイナスに転じる場面もみられた。一方で、最終的には大方の予想通り、安倍晋三首相の3選が決まったものの、目先の材料出尽くし感が広がったことから戻りは限定的であった。
大引けの日経平均は前日比2.41円高の23674.93円となった。東証1部の売買高は16億7342万株、売買代金は2兆9830億円だった。業種別では、その他製品、銀行業、鉄鋼が上昇した一方で、パルプ・紙、空運業、金属製品は軟調。
値上がり寄与トップはファーストリテ、同2位は日立建で2銘柄で日経平均を約32円押し上げた。日立建は、中国が輸入品への関税引き下げを計画と報じられたほか、欧州系証券も事業環境に好転の兆しがみられ始めたと指摘しており、これらが好感されたようだ。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは日立建で5.25%高、同2位は関西電力で4.32%高だった。関西電力は米系証券による新規カバレッジ開始が材料視されリバウンド基調を強めた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク、同2位はダイキンで2銘柄で日経平均を約32円押し下げた。これまで日経平均をけん引してきたハイテク株の一角に利益確定売りの動きがみられた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは日電硝で3.90%安、同2位は太陽誘電で3.74%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 23674.93(+2.41)
値上がり銘柄数 131(寄与度+122.85)
値下がり銘柄数 89(寄与度-120.44)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 56910 680 +25.23
日立建 3710 185 +6.86
ファナック 22330 160 +5.94
ユニファミマ 11190 130 +4.82
コマツ 3396 114 +4.23
資生堂 8039 111 +4.12
第一三共 4690 110 +4.08
日揮 2478 75 +2.78
リクルートHD 3690 25 +2.78
安川電 3575 75 +2.78
TDK 12260 70 +2.60
ホンダ 3418 35 +2.60
エーザイ 10600 55 +2.04
三井不 2690 53.5 +1.99
住友鉱 3892 106 +1.97
三菱商 3524 51 +1.89
中外薬 7030 50 +1.86
日産化学 6050 50 +1.86
デンソー 5756 49 +1.82
横河電 2398 49 +1.82
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 15910 -460 -17.07
ダイキン 15205 -400 -14.84
KDDI 3056 -34 -7.57
アルプス電 3005 -110 -4.08
ソニー 6574 -108 -4.01
ソフトバンクG 10880 -35 -3.90
太陽誘電 2706 -105 -3.90
キッコーマン 6530 -100 -3.71
オリンパス 4380 -95 -3.53
アドバンテ 2364 -42 -3.12
花王 8972 -83 -3.08
7&iHD 5017 -83 -3.08
富士フイルム 5034 -75 -2.78
日東電 8446 -70 -2.60
トレンド 7050 -70 -2.60
アサヒ 4859 -67 -2.49
JT 2926.5 -63.5 -2.36
スズキ 7042 -59 -2.19
スクリン 7050 -260 -1.93
NTTデータ 1549 -10 -1.86