20年以上前の話だけど、近所にちっちゃいお好み焼き屋があって家族でよく行ってた。
ある日、家族があまりに相手にしてくれなくて退屈してた。
俺がもたれかかってた壁と床の設置部分あたりに30cm四方くらいの障子小窓があって、
それをいじってた。いつもはビクともしないのにその日は軽々と開いた。
覗き込むとテニスコートくらいのだだっぴろい空間が広がっててそれを見下ろす
状態になってた。
辺りは住宅密集地だからそんなスペースはない。
そのスペースの真ん中に街灯があって
その下を腰巻きつけたムキムキのおっかないおじさん二人が屋根付きの2輪車引いてる
状態で固まってた。そこまでであとはどうしたのか覚えてない。
数年後、鬼が牛車引いてる絵を見る機会があって「あ、これは」と思った。