カラオケに行った帰り道、中学校の横か墓地の間を抜けなきゃいけない

Fukurou

友人とカラオケに行った帰り道だった。

俺の家は防風林の中にあり、大きな道路から直線で帰るには中学校の横か墓地の間を抜けなきゃいけない。もう日は沈みかけていて、ちょっと怖かったので友人に家まで送って貰った。

学校から生徒がいなくなってしまうとこの道は殆ど誰も通らない。

海が近いからか側の家も塀が高くて、圧迫感のある道を友人と並んで歩いていると、後ろからズッ、ズッ、という踵を引きずるような足音が聞こえた。

狭い道だったので道を譲ろうと振り返ったが誰も居ない。

右は民家のブロック塀、左は学校の校庭のフェンスだから横道も無い。

不思議に思いながら歩き出すと、またズッ、ズッ、と足音がする。

ちょっと早足にすると足音も早く。

立ち止まると足音も止まる。

友人が引いていた自転車を止め、道の端に避けて俺にも端へ寄るように手で合図したので立ち止まっていると

「お先にどうぞ」と友人が何かに声を掛け、しばらくしてまた歩き出した。

友人とカラオケに行った帰り道だった。

俺の家は防風林の中にあり、大きな道路から直線で帰るには中学校の横か墓地の間を抜けなきゃいけない。

もう日は沈みかけていて、ちょっと怖かったので友人に家まで送って貰った。

学校から生徒がいなくなってしまうとこの道は殆ど誰も通らない。

海が近いからか側の家も塀が高くて、圧迫感のある道を友人と並んで歩いていると、後ろからズッ、ズッ、という踵を引きずるような足音が聞こえた。

狭い道だったので道を譲ろうと振り返ったが誰も居ない。

右は民家のブロック塀、左は学校の校庭のフェンスだから横道も無い。

不思議に思いながら歩き出すと、またズッ、ズッ、と足音がする。

ちょっと早足にすると足音も早く。

立ち止まると足音も止まる。

友人が引いていた自転車を止め、道の端に避けて俺にも端へ寄るように手で合図したので立ち止まっていると

「お先にどうぞ」と友人が何かに声を掛け、しばらくしてまた歩き出した。

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