霊感のあるヤクザの話が面白い

Fukurou

とある縁でやくざと知り合った。

世にも珍しい、霊感のあるやくざ。

当然色々と悪いことをしているわけだが、

逮捕される前日に必ず霊が見えるという。

以前捕まった前日、マンションで彼女といた時、

窓の外に首のない女性の霊が居たという。

正座をしていて、傍らに赤ん坊がいたそうだ。

驚いて腰を抜かしていると部屋に彼女が入って来て、

窓の外を見て「何あれ!」と叫んだという。

どうやら彼女にも霊が見えたらしいが、

あとで聞いてみるとそのやくざが見た姿と全く同じであった。

次の日、彼は捕まった。

それから数年後、彼はある物の取引のために港へ向かった。

(まるで小説のような描写だけど、実際港で取引することが多いんだって)

彼と、その仲間と、二人で車に乗って行って。

車中でしばらく待っていると、相手の車がやって来た。

彼が見たところによると、運転席に一人、助手席に一人、その間にもう一つ顔が見えたという。

彼はそれを見て、なぜか「ああ、相手も部下だか仲間を連れてきているんだな」と思った。

お互いに車から降りてやり取りをした際、相手が二人しかいなかったので、彼は

「お仲間は?」と聞いた。しかし相手は二人でしか来ていないという。

「そんなことないよー。お前も見たよな?」と仲間に聞いてみても居なかったと言う。

相手の車の中も見せてもらったが、やはり誰も居なかった。

そこで彼は良く思い出してみると、

その真ん中にあった顔はフロントガラスに張り付いたような感じで、

緑色をしていた。しかも明らかにでかかったという。

なぜそれを不自然に思わなかったのか不思議だが、見た瞬間は別に普通だと思ったらしい。

彼が捕まったのはその次の日ではなかったが、数日後、彼の仲間が逮捕。

相手側の二人が事故で重傷と死亡。

彼も仲間が捕まった次の日に逮捕。

そして彼は今、また捕まって今は多分刑務所にいる。

今度は何を見たのか・・・・

そしてここまで書いて、

この内容が全然「日常生活で体験した不思議なこと」

ではないことに気がついた俺(--;

むしろオカ板に書けば良かった。ごめん。

でも創作じゃないのよ。本当に。

次はちゃんと「日常の」不思議体験を書くから。

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