玄米のビタミンB1は疲労回復に効果あり - 白米と比較すると8倍にも! 玄米の栄養の中でも注目される栄養がビタミンB1です。その量は白米と比較すると8倍にもなります。玄米の胚芽やぬか層に多いビタミンB1は、炭水化物(糖質)をエネルギーに変える働きがあるため、糖質をたっぷりと含む玄米には大切な栄養です。ビタミンB1不足では糖質の代謝が低下し、エネルギー不足で疲労や倦怠感が出やすくなるとともに、イライラしたり集中力の低下などが起こります。また、ビタミンB2やナイアシン、ビタミンB6といったビタミンB群も含むため、効果は糖質だけでなく脂質やタンパク質の代謝や、成長促進、免疫力の向上にも。また、女性にはうれしい肌荒れの予防や美肌の維持にも効果的です。ビタミンB群は疲労で負担がかかっている肝臓にエネルギーを補うため、疲労回復効果が期待されてます。 γ-オリザノールやフィチン酸の効果 - がん予防、生活習慣病対策に 玄米のぬか層には、フィチン酸(イノシトール6リン酸)やポリフェノールの一種であるγ(ガンマ)-オリザノールが含まれています。フィチン酸やγ(ガンマ)-オリザノールには強い抗酸化作用があります。効果や効能としては、癌や生活習慣病の予防、老化防止や免疫力を高めます。血管を広げ血液の循環を良くして血栓予防に役立ち、コレステロールの増加を抑える効果も期待されています。玄米はこの他にも抗酸化作用を持つビタミンEやミネラルのセレンも含み、これらにも癌のリスクを低減させる効果や、アンチエイジング作用が期待されています。特にセレンは微量でも代謝に欠かせない栄養です。 白米よりも豊富なミネラル類 - 効果は微量でもカラダの機能を維持 玄米にはミネラル類も多く含まれています。亜鉛は味覚異常を予防する効果がありますが、それ以外にも多くの酵素の構成成分となりタンパク質やホルモンの合成、免疫機能の維持に働きます。また、貧血予防に効果的な鉄は白米と比較すると6倍にもなります。また、白米の7倍もの量を含むマグネシウムは、骨の形成に関わるほかにも、筋肉の収縮や血圧を調整する効果があります。また、リンやマンガンなども白米の3倍ほど含まれています。玄米に含まれるミネラルは必要量に届かなくても、白米と比較すると何倍もの量が含まれています。微量でも身体の構成成分や、身体の機能を正常にしたり維持する効果