水菜は緑黄色野菜ということでβ-カロテンがたっぷり。そしてビタミンCも多く、その量はレモン果汁よりも豊富です。 β-カロテンと言えば、ガンの抑制や細胞の抗酸化、免疫力アップなどの効果で有名な栄養ですね。β-カロテンには悪玉コレステロールを減らす作用があることから、動脈硬化や心筋梗塞の予防にも役立つと言われています。さらにβ-カロテンは体内で必要な分だけが、ビタミンAに変換されます。ビタミンAは髪の健康や視力維持、粘膜や皮膚を丈夫に保つなどの効果が期待できます。 ビタミンCには風邪や肌荒れの予防、疲労回復などの効果が期待できます。同じく抗酸化作用を持つβ-カロテンとの組み合わせは、老化防止や美肌効果が高まります。ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いという性質を持つ栄養のため、水菜のように生食のサラダで摂るのが効率的。一方、β-カロテンは油炒めなど、オイルと一緒に摂ると吸収率がアップします。 これは意外!カルシウムが豊富 - 骨を丈夫に骨粗鬆症の予防効果 水菜は意外にもカルシウムを豊富に含む野菜です。水菜に含まれるカルシウム量は、野菜平均の3.3倍以上と豊富で、カルシウムが豊富と言われている小松菜を1.2倍。カルシウムは骨の形成に関わる栄養です。骨を丈夫にし骨粗鬆症予防に効果があります。その他、神経や筋肉の働き、止血に関わるなど大切な働きを担う栄養です。 鉄分&葉酸効果 - その他にも健康と美肌への成分がたくさん! 水菜は貧血の予防効果のある鉄分や葉酸も豊富です。まず、鉄分の効果はむくみや肌の乾燥、目の下のクマ、小じわ、くすみなどを予防し、葉酸はお肌のターンオーバーを促す作用や、赤血球の生成を促して血色を良くする効果があります。そして、水菜に含まれているビタミンCには、鉄分の吸収をアップさせる働きがあります。これら栄養の相乗効果で美肌に作りに優れるとともに、貧血の予防がより効果的となります。 血圧を安定させる効果のあるカリウム、美肌の維持や三大栄養素の代謝を促すビタミンB群、整腸作用のある食物繊維など、カラダに良い成分をがたくさん含みます。独特の香りとほどよい辛みで、お肉やお魚の臭みを和らげる効果もある水菜。お鍋やサラダだけでなく、さまざまな料理に取り入れておいしく栄養補給をしていきたいですね。