実は卵の一日の摂取制限は無い! 実は卵には一日の摂取制限がないことをご存じだろうか。コレステロールが高いから、1日2個までだと思っている人も少なくないのでは。その認識は少し前までは正しかったのだが、2015年にその推薦される摂取制限は無くなっているのだ。今までは、毎日卵を食べすぎると動脈硬化や脳卒中などに影響を及ぼすと考えられていたのだが、本当は3個以上食べていても、そうでない人と比べてその死亡率に差は生じないということが分かった。そこから卵を1日2個以上食べても問題ないということが言われるようになったのだ。むしろ、コレステロールが不足すると免疫力の低下に繋がると言われ、最低でも1日2個は卵を食べた方が健康にもいいとも言われている。 抗酸化作用を持つ必須アミノ酸 卵には「メチオニン」という抗酸化作用を持つ必須アミノ酸が含まれている。メチオニンをもとに体内で作られた抗酸化物質は、老廃物の輩出を促し、代謝を高める働きをするため、老化防止や、生活習慣病の予防にも繋がる。また、卵黄にも強い抗酸化作用のある「カロチノイド」という物質も含まれている。 一日必要量の約1/3も摂れるたんぱく質三大栄養素の一つともされる、たんぱく質。たんぱく質は、筋肉や骨、髪、皮膚などのもとになるため、私たちの体には必要不可欠な栄養素だ。特にダイエット中の人や体を鍛えている人などは積極的に摂りたい栄養素でもある。卵を2個食べるだけでたんぱく質の一日の必要量の約1/3も摂ることができる。茹で卵にするなどしたら、毎日手軽に豊富なたんぱく質を摂ることができる。 脳を活性化させる「コリン」 体を構成する細胞、そこに含まれるリン脂質の重要な成分がこの「コリン」だ。このコリンは神経伝達物質であり、記憶や学習に深くかかわり、このコリンを多くとった結果学習能力がアップしたという実験結果もあるほどだ。また、血管を拡張させて血圧を下げる働きも持ち、高血圧の予防にも繋がる。