注目の成分β-グルカン - 便秘の解消、免疫力のアップのも効果あり
もち麦に含まれる栄養の中で、もっとも注目されているのが、β-グルカンです。β-グルカンは水溶性食物繊維です。腸内細菌の餌となって善玉菌を増やし、腸の調子を整える効果があります。腸の調子が良くなると、腸内細菌のバランスも整うため、便秘の改善に有効です。また、腸内環境が整うことで、免疫力のアップ、アレルギー、生活習慣病の予防、美肌づくりにもつながります。もち麦に含まれる水溶性食物線維の量は、白米の25倍、玄米の4倍と多く、もち麦は穀類の中でも水溶性食物繊維を豊富に含みます。
もち麦は血糖値の上昇を穏かに - 糖尿病・メタボ予防、ダイエット効果
もち麦に含まれるβ-グルカンの効果には、血糖値の上昇を穏かにする働きがあります。β-グルカンは、一緒に食べた食べ物の消化吸収を穏かにします。ゲル状となってコレステロールを包み込み、消化されることなく体外に排出される作用があります。これらの働きが、血糖値の急な上昇やインスリンの分泌を抑えるため、動脈硬化や高血圧の予防に効果があります。また、糖を脂肪としてため込むのを防ぐ働きもあり、肥満を予防する効果もあります。
マグネシウムやカルシウムも含む - 丈夫な骨作りに必須の栄養
もち麦にはマグネシウムやカルシウムなどの栄養も含まれています。マグネシウムやカルシウムは丈夫な歯や骨を作る大切なミネラルで、成長期や骨粗鬆症予防に重要な栄養です。白米と比べると、もち麦のマグネシウムは9倍、カルシウムは17倍も含まれています。
もち麦のカリウムは白米の約3倍 - むくみを予防、余分な塩分を排出
もち麦はカリウムも含んでいて、その量は白米の約3倍近くとなります。カリウムは、体内の過剰なナトリウムを体外に排出する栄養で、むくみを予防する効果があります。また、塩分の摂り過ぎは高血圧を招くため、塩分過多になりやすい現代人の食生活には大切なミネラルです。この他にも、もち麦に含まれるミネラルには、貧血予防の鉄分、味覚障害を予防する亜鉛なども含みます。
ビタミンB群も含む - 三大栄養素の代謝促進、美肌を保つ栄養
もち麦の栄養には、量は少ないながらもビタミンB1、B2、B6が含まれています。これらビタミンB群には、三大栄養素の代謝を促進し、エネルギーを作る働きがあります。脳や神経の機能を維持した