先週末に久しぶりに友人(20代男)と会った。
その際、友人の職場での話を聞いて衝撃を受けた。
友人がいる部署は10人ほど社員がいるが、皆人と話すのが本当に苦手。
普段仕事中はデスクワークだからいいものの、休憩中はとにかく「何か話さなくては!」という空気が漂っていて、休憩なんてあってなきようなものだったということだった。
例えば誰かが「この間の休日どこかへ行きましたか」と訊き、相手が「はい。家族と公園へ…」で終了。
またある時(昼食中)は「その卵焼きおいしそうだ。綺麗にできてる」と誰かが言い、言われた相手は「あ、ありがとうございます」で終了。
この職場での問題点は、皆孤高の人には成れず「話さなければ」とプレッシャーを感じすぎてしまっている点。
もう本当に業務に支障を来すのではないかというくらいピリピリしていたようだ。
そして、今年の夏に友人の上司がその状況を打破するためにある提案をしたらしい。
「話ベタってことを皆認めよう。でもだからといって開き直ってずっと無言なのもよくない。
ですから話が詰まった時の定番である『天気の話』を極めよう。
『天気の話をする人=話題がなくて困っている人』という風潮は気にしないで、心置きなく天気の話をしよう」というようなことを言ったそうだ。
俺はここまでの話を聞いただけで結構驚いたわ。
確かに普通なら天気の話ばかりをするのは気が引けるが、天気の話を心置きなくしても良いとなれば割と話しやすいだろうと思った。
そしてそれが果たして上手くいったのかというと、効果はかなり凄いものだったようだ。
心置きなく天気の話をして良い!となったことで、皆会えば「今日は良い天気ですね」「明日は雨らしいですが」と話し始めるように。
それから次第にどんどん極めていって、台風が○hPaだとか台風の進路は…だとか降水量は○○だとか、とにかくありとあらゆる天気関係の話をするようになったということだった。
更に、普段このように天気の話をべらべらとして盛り上がることで、たまの沈黙も怖くなくなったらしい。
些細なことではあるが俺にとってはかなりの衝撃だったな。
俺も実践したいところだが、まず連帯感がないと無理なんだろう。
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