パワハラ被害者が時を経てパワハラ加害者になってしまった身近な例が衝撃だった。

kyosuke

よくある話ではあるけど、パワハラ被害者が時を経てパワハラ加害者になってしまった身近な例が衝撃だった。

私の後輩になった新卒入社のE子。

厳密には同じ部署&隣の課だったが、

年が近く、女子社員が部署内に私とE子の2人だけだったので、

仕事を教えたり一緒にお昼ご飯を食べたり楽しく過ごしていた。

しかし、ある時からE子の直属の上司F男がパワハラまがいのことをするようになった。

こなせない量の仕事(F男本人でも2日ほどかけてやるようなボリューム)を押し付けて自分は定時で帰宅、E子は毎日のように22時過ぎまで残業。

顧客から受け取った重要書類を紛失したのを「E子に渡した!E子が失くした」と責め立てまくり、顧客に謝罪させる(後にF男のデスクの引き出しから発見されるがE子への謝罪なし)

E子が遅くまで残業して必死に仕事をこなすのを他部署の人が「若いのに偉いねえ」と褒めれば、「女だからちやほやされて調子に乗ってる」「役職者に股開いてるに違いない」などと吹聴しまくる…など

他にもいろいろあったが、コンプライアンスのきちんとした会社だったらどれか一つでアウトな行為ばかり。

辛い辛いとこぼし日に日にやつれていくE子を見ていられなくなり、いくらなんでもパワハラじゃないか、と部長に直談判したが撃沈。

「若いうちの苦労は買ってでもするもの。むしろF男はE子にチャンスを与えてる」

「F男が書類を失くしたのもわざとじゃない。むしろ、それを責めようとするあなたの行為がパワハラ」

「(女だから…などの発言に対し)女はすぐにセクハラって騒ぐから困るんだ」

などとお叱りを受けた。

当時はパワハラ相談窓口もなく、E子の立場が悪くなると思いそれ以上部長に対しては何も言えず。

さらに上の役職者に相談するか、音声を録音してべき機関に届けるか…?と悩んでいたある日、E子が会社に来れなくなった。

心と体を壊し、布団から起きることすらままならなくなったという。

会社はその時になってやっと動き出し、E子の方をF男のいない他拠点へ異動させた。

その後E子は死ぬ気で頑張って(正直体を壊したなら頑張り過ぎるのも良くないと思ったが)仕事に復帰し、精神安定剤を飲みながらだがバリバリ実績を出し評価され、3年後には役職がついた。私は産休に入り、だんだんE子とも連絡を取らなくなっていった。

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