じいちゃんが、死んだ時は本当に涙枯れるまで泣くくらい悲しかった。
10年後ぐらいに、トイレからぬっとじいちゃんが出てきて
ひえってなったら叔父さん(じいちゃんの三男)だった。
すげー、そっくりなのね。
ハゲ具合と言い、色黒な所と言い、体格が良いところと言い、顔が濃いところと言い、生き写しとはこういうことを言うんだなって関心した。
あんだけ、悲しんでもいざ死人が蘇るとびびるのかと関心した。
その時は、まだふさふさだった父(じいちゃんの次男)は段々ハゲ具合だけじいちゃんに似てきた。
じいちゃんは、すげーイケメンだったのに父はなんか違う。
「昔は、外人に間違われたんだぜ」
って鼻高々言ってるけど東南アジア系だと思う。
叔父と祖父は、阿部寛が僅かに薄くなったくらいの彫りの深さ。
祖父の小学校のアルバムが残っていてみたら白黒で、丸坊主で他の児童は顔の区別がつかないけど祖父だけ顔の作りが明らかに違う。
お前、異国人かって顔してる。
(確認したけど純粋な日本人とのこと。)
丸坊主でもイケメンはちゃんとイケメンなのがすごいね。
かと言って父と祖父が似てないかって言うとそれも違う。
ハゲ具合もそうだけど、声のしゃがれかた、雰囲気はやはり祖父似だなと思うけど叔父さんには勝てない。
そのイケメンの血と若い頃はモテモテでひっきりなしに告白されていた母(こちらも母方の実家から証言あり。写真も見せて貰ったが普通に美人)のイケメン&美人遺伝子がイマイチ発動してこない我が顔が憎らしい。