明け方近く寝ていた私はトイレに行きたくなり両親の部屋のふすまを開けた。何か物凄い違和感が…

meqqsu

虫話、注意!!グロではないけど

嫌いな人もいるので少しあけます。 

小6のとき、一番下の妹が生まれた。

私は三人兄弟の一番上。 

それまで両親、弟、私の四人で

布団並べて一部屋で寝ていたけど、

妹が生まれて 

私も一人で寝たいので、

玄関に近い部屋で私。その次の部屋で弟。 

今まで寝ていた奥の部屋で両親と妹が寝ることに。 

まだ生まれて半年位の妹が蚊に咬まれないようにと、

唯一あった蚊帳を吊って両親は寝てた。 

そんなある日、明け方近くだったと思う。

トイレに行きたくなり起きた。 

トイレは両親の寝ている更に向こうにあるので、

弟の側を通って両親の部屋のふすまを開けた。 

部屋には蚊帳が吊られているから、

白くて当たり前なんだけど、

何か物凄い違和感。 

よく見ると蚊帳の外もぼやんと白い。

そして蚊帳が何となく灰色っぽく見えた。 

まだここらへんで私は寝ぼけてたんだけど、

部屋に入ろうとしてちょっと嫌な予感がした。 

足元をよく見ると、

何か黒くて小さいものが動いている。 

めっちゃたくさん。 

更に目を凝らすと蚊帳が灰色っぽく見えたのも、

その小さい黒いものが

物凄くたくさん群がってたから。 

私はトイレ行くことも忘れてしまい、

そのまま両親たちの部屋の戸を閉めた。 

戸の向こうから両親へと声をかけて起こした。 

まだ眠い両親に叱られたんだけど

「なんか…虫おる。いっぱい…かやの外……」 

そこで母の叫び声と父の怒号。 

その後は両親の阿鼻叫喚の声が

戸の向こうで聞こえてました。 

夜中の間に天井にあったクモの卵が孵化して、

山ほどのクモの子が生まれたのが真相。 

理科で習うと思うけど、

クモって生まれたら、

糸を出してどこかへ飛んでいくんだよね。 

ところが、狭い部屋でそれが行われたものだから、

部屋中、飛んだクモの糸だらけで 

部屋を飛び回った

クモの子たちが蚊帳とたたみにめいっぱい。 

私は両親に掃除機を持ってくるように言われたけど、

掃除機はトイレの横にあって 

部屋を横切らないといけない。

戸を硬く閉めて、断固拒否した。 

蚊帳のお陰で直接、

顔の上とかを這われたりはしなかったけど、

その日一日、クモの掃除で 

えらいことに。 

こんな騒ぎでも弟はずっと寝てた。 

そして妹は生後半年程で

この記憶は全くないのに、

異様にクモを嫌う。

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