2019年の日本の輸出規制の影響で急減した対日貿易赤字が、昨年、再び拡大したことが明らかになりました。
産業通商資源部によると、昨年の韓国の対日貿易赤字は208億4000万ドルで、2019年の191億6000万ドルよりも16億8000万ドル増加しました。
日本への輸出量は前年より11.8%急減した250億8000万ドルでしたが、日本から輸入した輸入量は3.5%減少した459億2000万ドルと集計されました。
2019年7月、日本の輸出規制によって国内で日本産不買運動が展開され、貿易赤字が2003年以来16年ぶりの最低値を記録しましたが、昨年はコロナ19の影響で韓国の主力品目の輸出が低迷し、対日貿易の赤字が増えたという分析です。
輸出減少規模は石油化学製品が前年比25.1%、鉄鋼が23.3%、車部品が-34.9%と大幅に減少しました。
一方、日本からの輸入は9月から増加傾向に転じた後、10月=4.6%、11月=15.9%、12月=18.7%と拡大しています。
日本産不買運動がやや緩み、日本製品が販促イベントなどを強化したことで、不買運動の主要ターゲットとなっていたビール類や自動車の需要が徐々に回復してきていることが分かっています。