姉が私のウトメにぶちかました。
●●家御家老の家柄がなによりも自慢のウトメ。
去年長男を出産後「もう跡取り産んだから用なし、出てけ」と嫌味干渉爆発状態で、とうとう体調を崩してしまった。
病室にまで押し掛けてくるウトメの愚痴をぼろっと姉にこぼしたところ、父と二人でとんできた。
延々と「体の弱い嫁なのに詫びのひとつもないのか」「もう引き取ってくれ、孫は置いてけ」
「格下の家からもらってやったのに」と繰り返すウトメに笑顔できれた姉。
「家柄ですか。孫君は跡取りと仰る」
なにか言いかけたウトメを遮って一言。
「その跡取りの御生母様に、あんたたちなにやってるの?
もしなんかあったら、その皺腹かききって切腹してもらいますからね」
ぎゃあぎゃあわめくウトメに「武家なんでしょ、いさぎよくないわねえ」
「家督譲ったんでしょ? いつまでしがみついてるのよみっともない」
姉には勝てないと悟ったのか、今度は父に噛み付いたが、
「こう見えても刀を扱えますので、介錯はお任せ下さいはっはっは」
「立派なお家柄なら、それを体言するだけの努力も必要でしょう。
御家老の名前が泣きますよ、いやまったく」
今日はウトメこなかった。姉と父は今、旦那をしめあげている。
しめあげ終了。旦那は泣いてました。
ウトメの突撃も「心配だからだよ」と言いつつ自分はウトメの相手を全然してなかったことがばれ。
父が笑顔(ただし、目は笑ってない)が「旦那君も切腹するかい?」と畳み込み、
さきほど土下座して謝ってきました。
父と姉は今週いっぱいこっちに泊まってくれるそうです。
そして旦那の情報によると、
●●家御家老のお宅とは、確かに名字は一緒だけど親戚付き合いなんかないと判明。
(さかのぼれば親戚かもしれないが、今はまったく交流ないらしい)
「それをどうして先に言わない!」「いや、父も母も信じてるから言い辛くて」
「それで妹は病気になったんじゃ!」と第二ラウンドに突入しました。