なくなった姑がとても頭のいい人だった。
中学しか出てないから自分で「学がない」と言ってたが、読書家で漢字に強かったし、
計算も「398円の品を144個買ったらいくら」などという計算が電卓なしで瞬時にできた。
1を知って10を知るというタイプの人で、万事に飲み込みがすごく良かった。
ご近所トラブルになった時、弁護士さんが新米なせいか話がヘタで、
法律用語満載のすごくややこしい説明しかしてくれなかったのだが、
姑だけは一発で話を理解して、以後弁護士さんは姑を完全窓口として対応した。
学校の成績がいいとかじゃなく、「聡い、賢い、目端がきく」って感じの頭の良さだった。
人を見ぬく目もあって、姑がこっそり「あの人は曲者」と言う人は、決まって本当に曲者だった。
クイズ番組なんか見ているともう姑の独壇場だった。
ただし偉ぶりたがりの舅の前ではおくびにも出さなかった。
私たち夫婦(妻が姑の長女)は恥ずかしながら、姑の生前は頼りきりだった。
高学歴じゃない人で、ごくまれ~にだけどすごく頭のいい人いるよね
家庭の事情で進学できなかったとかなんだろうけど
もったいないと思うわ