大伯母はよくイギリスに旅行に行くんだけど、お土産はいつも私にはぷピーターラビット。でも、20歳になった時、「何かアクセサリーでも」とロンドンの某有名老舗宝石店に行った。
するとそこの店員が大伯母のことをバカにし始めた。どうせ英語なんてわからないと思っていたようだが、大伯母はクイーンズイングリッシュをを見事に操る(女王の夫君に拝謁したこともある)
店員たちの話をすべてわかっていた大伯母はキャハハと笑っている店員に「貴女たちは私が東洋人だからそう言うの?それともこんな年寄りだから?イギリス人の私よりおばあちゃんが来たらどんな対応するの?」と聞いた。
しばらく話していると知らせがあったのだろう、偉い感じの人が来て、「失礼なことを申し上げ、大変申し訳ありませんでした。」と詫びた。それに対して、「別に構いませんよ。だた、少し乱暴な店員さんね」という言葉にその人は深々と頭を下げたとか。
「イギリスはやっぱり紳士の国ね。その後は高い物を買うわけじゃないのに、とっても丁寧に応対してくれたの」と喜んでいたが・・・
東洋人の90歳のおばあちゃんから流暢な英語でたしなめられ、店員たちはどんな反応だったのか。しかも、老舗の店員にあるまじき接客態度だけに後でどんなお仕置きがあったのかそう考えると、穏やかに店員に対した大伯母をすごいと思うと同時にスッとした。