苦境のNECが“秘蔵っ子”のAIビジネスをあえて放出した理由

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昔から「可愛い子には旅をさせよ」といわれるが、NECは最近、“秘蔵っ子”をあえて放出した。

 秘蔵っ子とは、NECの人工知能(AI)ビジネスを急成長させる可能性を秘めた技術だ。

 この技術は、企業が持つ膨大なデータの中から何をAIに学習させればいいかを割り出す。従来はデータサイエンティストが感性で行っていたこの作業を大幅に短縮できるのがウリで、他社にはない技術だという。

 NECは、この技術を、あえて米国に設立した連結子会社、dotDataに託し、事業運営を任せる。これは、IBMがAI事業の中核であるワトソンを子会社に任せるようなもので、「常識的にはあり得ない選択」(NEC幹部)だ。

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